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不可思議な夢ばかり見た。寝ては冷めてを繰り返し、8時近くになって、「もう起きよう」と思いベッドを出た。遮光カーテンの隙間からまぶしい光の筋。

ソファでカフェオレを飲みながら「海街diary」を観る。恋人は眠り続ける。

お昼ご飯は冷蔵庫にあるものだけで作った。納豆と卵のチャーハン、ジャガイモと玉ねぎのお味噌汁、きゅうりの漬物。濃い目に作ったお味噌汁がおいしいと彼が言っていた。

歩いてすぐのゴルフ練習場で1時間だけ打ちっぱなし。帰宅して読書やカードゲームやインターネットで各々時間をつぶしていた。家にこもりきりの休日。

近所のスーパーマーケットへ夕食の食材を買いに行った。横断歩道を渡るときに「白のところしか踏んじゃダメ！」と彼が言い、ふたりして跳ね飛びたり「トイレットペーパーが売ってる！」と大声で叫ぶ等。

エノキのベーコン巻・菜の花の白和え（わさびを小さじ1.5入れるのがポイント）・ピーマン肉詰め、春菊のサラダを作って、ビールや白ワイン、レモンサワーでお家居酒屋。たくさん作りすぎたかなと思いつつ、男の人の胃袋には足りないくらいの量らしい。彼が買ってきたポップコーンを食べながらテレビを見る。アド街って面白いね。

恋人が作る濃いレモンサワーを飲み酔っぱらった私は、川端康成と太宰治の良さをひたすら語る。本棚から「雪国」を取り出して「三島ばかり読んでないで！」って絡んでた。